逆子?帝王切開?私の体験談
今までに出産経験は2回。第一子、第二子ともに帝王切開で出産しています。そして第一子、第二子ともに逆子でした。
第一子の時、主治医から逆子と言われてから自分自身で必死に逆子を直そうとネットで情報を得たり、逆子を直せるといわれて鍼灸してみたりしました。
結局、逆子のまま緊急帝王切開になりました。その時の体験談と、この経験を経て感じたことを記事にしました。
主観も多く含まれますが、結論から言うと、
とはいうものの、【逆子】や【帝王切開】というワードは心配になりますよね。私もそうでした。
この体験談を見て、少しでも不安や心配が少なくなるとうれしいです。
逆子と言われた28週目
妊娠後、つわりも体調不良もなく、健やかに妊婦生活をしてきました。
妊娠28週の検診で、先生から「逆子ちゃんだね〜」と言われて、その日の検診で助産師さんから逆子体操を教わりました。逆子体操のプリントみたいなものをもらいました。
逆子だったら帝王切開というのは聞いていたので、手術は怖いし困るな〜と思い、職場の同僚や先輩ママさん達に話すと、
「私も逆子体操したよ」
「私も治ったよ。まだまだ赤ちゃん回ってくれるよ〜」
「大丈夫大丈夫〜わたしもギリギリの32週まで逆子だったよ〜」
「逆子は全体の数パーセントだから治るよ〜」
と言われました。皆一様に、治る治ると言うので、なんとなくいつか治るだろうと思って、逆子体操も無理せず辛くならない程度に行いました。
猫の伸びのポーズも実際行うと3分程度で辛くなってくるので、辛くなったらすぐ終わりにしたり、ずっと同じ向きで眠るのも辛かったので、寝返りも何度かうちました。
知り合いのママさんに紹介された鍼灸にも行きました。普通に気持ちよかっただけで、逆子はかわりませんでした。
逆子体操を毎日しているのに逆子は直らない
その後、逆子チェックに週1回通院し、エコーしてもらうたびに、逆子だね〜、逆子ちゃんのままだね〜、この体勢が好きなのかな〜?と言われて、
結局34週になっても逆子が治らなかったため、38週時点で逆子だった場合の予定帝王切開の予約を取りました。
それでもギリギリまで、逆子が治るかも…と逆子体操をしたり、下半身をあたためたりしましたが治らず…
この時、先輩ママさんや同僚達に、逆子は治る大丈夫大丈夫、と言われて何となく大丈夫だろうと思って逆子体操をしっかり行わなかった自分に後悔しました…。
みんな逆子は治るなんて言うけど、実際治らずそのままの人も居る事は事実なのに…!と、悔しくもなりました。
逆子のまま36週で突然破水
結局、36週の臨月で、突然破水。もちろんお腹の中の赤ちゃんは逆子のまま。
たまたま、お昼くらい。産院に電話したところ直ぐに来てください!と言われ、たまたま休みだった主人と一緒に産院へ。産院もお昼休憩中だったので直ぐに対応してもらえました。
逆子の破水の場合、緊急帝王切開以外に選択肢はなかったため、そのまますぐに手術となり、破水から1時間程で、予定日よりも4週間も早く、我が子に会うことが出来ました。
「逆子の破水は、臍の緒が出てきちゃうと赤ちゃんが危険な状態に直ぐなるので、無事に産まれて良かったね」、と先生に言われました。
たまたまタイミング的にスムーズに帝王切開へ進めたから良かったけど、これで主人が居なかったら?外出していたら?産院が休みや夜間で直ぐに対応してもらえてなかったら?など、考えるだけでゾッとしました。
結局、逆子体操って意味あるの?
逆子体操は意味があるない、など様々な見解もありますが、今回経験して思ったのは、我が子が無事産まれるように、やれる事はやってあげた方が後悔も少なく、自分でも納得出来たのではないかな、という事でした。
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